歯科コラム

Column

歯科医が教える 歯についての豆知識

この記事を書いたのは…
畑 伸二郎
こころ歯科クリニック 院長 畑 伸二郎

徳島大学歯学部卒業後、愛知県大府市にてこころ歯科クリニックを開院。マイクロスコープ(手術用顕微鏡)を歯科治療に利用し、またそれに関する講演も行っている。

 

矯正中にできやすい口内炎への対処法

2020年04月15日
歯のワイヤー矯正をしている時というのは、器具がお口の粘膜に擦れることなどが原因で口内炎ができやすくなります。口内炎は一度できると1週間くらいは続きますし、余計に食事が苦痛になりますし、辛いものですね。今回は矯正中にできやすい口内炎への対処法についてご紹介していきます。

口内炎ができる原因

口内炎ができる原因
口内炎ができる原因としてまず、お口の中に傷ができることが挙げられます。そしてそこにお口の細菌が感染すると口内炎を引き起こすと考えられています。お口の中の状態がより清潔で、より唾液で満たされており、殺菌作用などが上手く働けば、傷ができても口内炎にならないケースもありますが、お口の中が不衛生であったり、体調不良で体の免疫力が落ちていたり、ビタミン不足になっていたり、唾液の分泌が落ちていたりすると口内炎になりやすくなると言われています。

矯正器具による口内炎、対処法は?

矯正器具が入っていると、どうしても器具による刺激で傷ができやすいため、口内炎ができがちです。いくつか対処法がありますので、ぜひ参考にしてみてください。

口内炎の痛みに対して

口内炎ができてしまった場合、次のような対処法があります。

1.薬をつける

口内炎に効く軟膏・パッチというものがあります。これらをつけることで傷を保護し、痛みを和らげることができます。

2.歯科医院でレーザー照射を受ける

口内炎に直接歯科用レーザーを当てると、接触痛をなくすことができ、治りも早くすることができます。

矯正器具による傷を防ぐ方法


矯正器具による傷を防ぐことにより口内炎を予防する方法です。

1.矯正治療後、しっかりと器具の当たりがないかを確認する

歯科医院で器具やワイヤーの調整・交換をした後は、頬や唇、舌を十分に動かしてみて、痛いところなどがないかをよく確認しておきましょう。もし少しでも痛いところがある場合、歯科医師にその旨を伝え、痛くないように調整してもらいましょう。

2.矯正用ワックスで対処する方法

口の中を傷つけやすいような矯正装置の部分に、矯正用ワックスと呼ばれる粘土のようなものをつけて粘膜を保護する方法です。

矯正中の口内炎予防法

矯正中の口内炎予防法
矯正中に口内炎をなるべく作らないようにために、次のような方法を実践してみましょう。

お口をできるだけ清潔に保つ

口の中を不潔にしているほど、ちょっとした傷でも口内炎になりやすくなります。矯正中は普段よりも器具に汚れが溜まりやすく、また、取り除きにくくなります。そのため、通常よりも念入りに、こまめに歯磨きを行いましょう。

疲れ・ストレスを溜めない

疲れやストレスは免疫力を下げる原因になるため、口内炎だけでなく、様々な病気のリスクを高めます。なるべく睡眠不足にならないようにする、疲れを溜めない、ストレスを溜めすぎない、ということを心がけましょう。

栄養バランスのとれた食生活を心がける

栄養不足は口内炎を引き起こしやすくなります。食事は栄養バランスを考えて、摂るようにしましょう。特に口内炎にはビタミンB群の欠乏が関わっていると言われているため、足りないと感じるようであれば、サプリメントで積極的に補うのも一つの方法です。


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