入れ歯に関するお悩みやご要望、全身の健康状態や服薬中のお薬について等お聞きします。
医師が口腔内を診察し、患者さまそれぞれのお口に合う入れ歯、ご要望に合う入れ歯の設計を検討します。必要に応じてレントゲン撮影を行うこともあります。大まかな治療計画・お見積をご提示いたします。症例によっては、診断用模型を作成して詳細に検討した後に治療計画をご説明する場合もあります。
治療用の入れ歯(治療用義歯)で本来の状態を取り戻すプロセスことが、最良の入れ歯を作り上げるために絶対に欠かせません。
本来のかみ合わせにあっていない入れ歯を長く使っていた方には、本来の顎の位置とは違う不適切で不自然なかみ癖がついてしまって、どこで噛んだらよいかわからないという話などもよく耳にします。それを本来の自然なかみ合わせの位置に直すためには、治療用入れ歯(治療用義歯)で2~3ヶ月かけて治療をしていく必要があります。
状態が悪くて使えない歯を抜く場合なども、顎の粘膜の安定を待つために治療用入れ歯が必要です。
完成後もずっと快適な状態を保つ最終の入れ歯(最終義歯)のために、この、治療用の入れ歯(治療用義歯)というプロセスはとても重要なステップです。
診断により、治療用入れ歯(治療用義歯)の必要のない場合もあります。
入れ歯作りが始まります。
入れ歯を外した状態で歯ぐきの型を採り、さらにかみ合わせの記録を採ります。
入れ歯作りのための設計図になります。
型をもとに模型を作成し、口腔内の診査・診断・治療計画の立案に使います。
さらに精密な型をとるため、患者さまのお口に合わせた専用の型どり用トレーを作ります。
患者さま専用のトレーを使ってお口の中の精密な型をとります。口腔内の形だけでなく、頬やくちびるや舌の筋肉の動きを採っていきます。日常生活で動かすように、流動性と再現性の高い歯科用シリコンを用いて実際に口を動かし、その動きを印記します。
この工程で、あなたのお口の情報を細かく記録します。
1. あなたのかむ力を歯ぐきにかけて、歯ぐきを型採りします。
2. 頬と舌の動きを型採り材に印記します。
3. のどの動きを型採り材に印記します。
4. お口のサイズを計測します。
5. 前後左右のバランスのとれたかみ合わせを記録します。
歯科技工士が立ち会い、入れ歯を試着します
仮合わせでは、かみ合わせと発音のチェック、お顔全体からの歯の大きさ、形、バランスをみていきます。ここで、さらに細かな要望や、入れ歯らしく見せないよう人工の歯や歯ぐきに少しだけ色をつけたり、傾けたりしてアレンジをしていきます。
保険制度の中で作った入れ歯と違い、装着したその日から体の一部として使っていただけます。あなたのお口の情報を忠実に再現して製作した入れ歯です。あなたのお口の一部となって、快適な生活をサポートします。他人からはまず入れ歯であることはわからないほど自然な仕上がりです。
完成1~2日後に調整とチェックをします。
フルオーダーメイド入れ歯は、ほとんど調整がいらないように作られた入れ歯です。
1回か2回、軽い調整をするだけでお口にぴったり合います。
従来の入れ歯と違い、何度も調整に足を運ぶ必要はありません。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
9:30-13:30(最終受付13:00) | ○ | ○ | ― | ○ | ○ | ※ | ― |
15:00-18:30(最終受付18:00) | ○ | ○ | ― | ○ | ○ | ― | ― |
※土曜日の診療時間は9:00-14:00(最終受付13:30)です
※初診の方の受付は平日18:00、土曜日13:00までとなります
※当院は完全予約制のためお越しの際は必ずお電話下さい