アルツハイマー型認知症とは?
現在、高齢化社会に伴い、アルツハイマー型認知症患者は増加していると言われています。
アルツハイマー型認知症の症状
・時間や場所がわからなくなる
・人の顔や物の区別ができなくなる
・言語障害が起きてくる
・家事や仕事がだんだんとできなくなってくる
・日常生活(食事、風呂、着替えなど)がまともにできなくなってくる
一般的に、病状が進むにつれて症状は悪化し、最終的には寝たきりになって10年くらいで死に至るという経過をたどることが多いようです。
歯周病とアルツハイマー型認知症の関係
実際に、βアミロイドが蓄積し始めてから認知症を発症するまでは25年くらいかかると言われています。認知症は70歳前後で発症する人が多いと言われていますから、だいたい45歳頃から認知症の予防を始める必要があるということになります。
歯周病に関しては、30歳前後くらいから発症する場合が多いので、認知症のリスクを減らすためには、出来るだけ若いうちから歯周病対策をしていくことが大切になってきます。
歯を失うことでも認知症にかかりやすくなる
でも、すでに歯が抜けている場合や、現在歯周病であったとしても、しっかりと歯周病治療を行いつつ、抜けている部分に入れ歯やインプラント、ブリッジで歯を補うことで、認知症を予防することは可能です。
大切なのは、悪い部分を放置しないことです。歯はしっかりと治療をし、メインテナンスを続けていくことで良い状態を保ち続けることは可能です。ぜひあきらめずにお手入れしていきましょう。
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