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ただインプラントをすれば良いというわけで...

他院で3年前に右下5番と左上3番にインプラント手術を行い補綴をした。1年前に右下7番にインプラント手術までしたが治療方針に不安を感じそのまま通うのをやめた。ということで来院。

初診時の前歯部咬合関係は開口。左上犬歯は欠損に対してインプラントによる修復済み。右上犬歯は歯根にかなり長いコアがすでに入っている。修復済みの冠が壊れないようにわざと咬合させていないのか、もともと開口でなのかはわからないが,下顎隆起も顕著である。本来の原因である前歯の咬合関係を改善できなければ,歯が割れて抜歯をして、そこにインプラントを入れてという,この負の連鎖は多くの歯を失うまでは続いてしまう。

前歯と犬歯の咬合関係を改善し,臼歯部への負担を軽減するために全顎的矯正治療を行う。

インプラントが既に処置されている左上犬歯部は歯茎ラインの不調和と排膿を認める。

十分な厚みと幅の上皮下結合組織を移植していくことにより、インプラント周囲に厚みをつくり歯周病菌に対しての感染防御の作用が働く。

初診時と3年後のレントゲン像の比較;インプラント周囲の不透過像が増したように思われる。

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