Case

全顎的歯肉縁下歯石除去、全顎的矯正治療により歯肉の状態が改善されたc...

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  • 症例情報

    主訴 左下の抜歯したところの仮歯が舌に当たっていたい。頬を噛んでしまう。歯肉が痺れる感覚がある。
    抜歯した医院ではインプラントを勧められている。
    治療方法 マイクロスコープの拡大明視野下での歯肉縁下歯石除去。その後全顎的矯正治療により不均一な咬合を改善したのち、インプラントあるいはブリッジによる修復治療。
    年代 80代
    性別 女性
    費用 全顎的矯正治療 ¥660.000
    歯肉縁下歯石除去 ¥19.800 /本
    ジルコニアインレー ¥93.500
    ジルコニア冠 ¥165.000
    ラミネートベニア ¥143.000
    治療期間 矯正治療期間 4ヶ月
    来院回数 矯正治療費1回/月
    メリット 矯正治療により見た目が良くなるだけでなく、歯磨きがしやすくなり歯周病の予防となる。
    リスク 矯正期間中は口に中の違和感がどうしてもある。
  • 治療詳細

    初診時(正面)歯肉の腫れがあり、少し触っただけでも出血がある。

    矯正治療スタート

    矯正治療中

    メインテナンス時 歯肉の張りと色が初診時から大きく改善している。

    初診時(下顎)

    矯正治療中(下顎) 左下にあった固定式のレジンブリッジを除去。

    メインテナンス時 

    初診時(上顎) 

    矯正中(上顎)

    メインテナンス中(上顎)

  • 当院からのコメント

    初診時は80歳で遠方からのご来院でした。今までの歯科治療の経過や、そうなってしまった原因を説明し、矯正治療、歯肉縁下歯石除去術の必要性をご理解いただき、受け入れて頂きました。歯肉縁下の歯石をマイクロスコープの拡大明視野下で丁寧に除去し、矯正治療で歯の位置、咬合のバランスを整えると、歯肉の血流が良くなり術前は鬱血している状態だったものが術後の写真では歯肉の色が薄いピンクになっている。

    同じように処置してもその結果が患者さんによって大きく異なることをよく経験する。その患者さんが持っている細胞の力や体の免疫力のおかげで良好な結果となり、そのお手伝いをしているだけにすぎないことを実感する。

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