歯列矯正審美治療
他院にて10代で上下左右第一小臼歯4本を抜歯して矯正した再矯正cas...
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症例情報
主訴 奥歯が痛い。食いしばりが強い。 治療方法 全顎的矯正治療後、治療済みの歯に対して歯と硬さが近似したジルコニアによる修復を行う。 年代 50代 性別 女性 費用 矯正治療費 ¥990.000
ジルコニア冠 ¥165.000治療期間 矯正治療期間 14か月
来院回数 矯正治療 1回/月 メリット 矯正治療により臼歯部への過度な咬合負担を和らげることができる。 リスク 右下側切歯に外部吸収を認める。そのため矯正治療により力をかけても歯が移動しないため、左右対称の歯並びとすることに限界がある。 -
治療詳細

初診時(下顎)
10代で他院にて上下左右第一小臼歯4本を抜歯して矯正治療を行なったとのこと。
歯を抜いて矯正しているにもかかわらず歯が並ぶスペースが不足し、大臼歯の被せ物もかなり低い。
初診時(下顎)
右下第2大臼歯に痛みがある。咬合も深く側方運動時に大臼歯部は全く離開しない。金属冠により金属は壊れない代わりにその下の歯根にヒビを入れてしまっていて保存不可能と判断。
初診時(下顎) 右下側切歯に外部吸収を認める。

矯正治療スタート時(下顎)

第2大臼歯を抜歯後、矯正治療で歯を動かしながら抜歯後の骨の回復を待ち、修復する位置が確定してきたらインプラントを埋入。

メインテナンス時(下顎)
右下側切歯はアンキローシス(骨癒着)しているため全く動かず、左右対称の歯列とはならなかった。
側方運動時では犬歯誘導となり臼歯部の離開は得られた。
矯正治療スタート時(上顎)

メインテナンス時(上顎)

矯正治療スタート時(正面)

メインテナンス時(正面)
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当院からのコメント
顎の成長が終わらないうちにスペースがないからと歯を抜いて矯正してしまうと、歯を支えようとして顎も大きくなる成長過程を阻害してしまう。その時は並んでいるようでも、トンネルや橋を支えるアーチ上の構造のように、それぞれの歯が顎の大きさの中で支え合えないと経年的に崩れてしまう。歯を抜かなければいけない症例はもちろんあるのだけれどその判断は慎重に行う必要がある。

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