Case

成長期に介入する時期が重要な矯正治療case

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    • after before
  • 症例情報

    主訴 下顎が出てきた。
    治療方法 初診時6歳:下顎前歯の乳歯が抜けないまま永久歯が生えてきた。乳歯を抜歯するも前歯は反対咬合になってしまった。反対咬合用の取り外し式の咬合誘導装置を装着して一旦は正常咬合になる。
    14歳:下顎が出てきたのが気になるとのことで来院。反対咬合と骨格的変化を少しでも改善できるように全顎的矯正を行う。
    年代 14歳
    性別 男性
    費用 全顎的矯正費用 ¥990.000
    治療期間 14ヶ月
    来院回数 16回
    メリット 矯正治療により見た目が良くなるだけでなく、ブラッシングもしやすくなり、虫歯のリスクを下げることができる。また全体で噛めるようになるため、臼歯部への過度な負担を減らすことができる。
    リスク レントゲンにおいて親知らずが横向きに存在していることが確認できたため,現在口腔内では見えないとしてもその萌出力によって歯列を乱してしまう可能性があるため,必ず抜歯をしておく必要がある。
  • 治療詳細

    矯正スタート時(上顎)(14歳)
    右上第2小臼歯は90度以上内側に捻転して生えている。

    矯正12ヶ月目(上顎)

    矯正治療スタート時(下顎)(14歳)

    矯正治療終了時(下顎)

  • 当院からのコメント

    反対咬合に関しては治療する時期を間違えてしまうと骨格的に成長してしまい,より治療が困難になってしまうことが多い。そのため早期から治療に踏み込むことが多い。また前歯の不正咬合は遺伝的な要素に加え,奥歯の噛み合わせに原因があって起きている現象であることが多く,安易に前歯だけを治しても数年でまた後戻りしてしまう。

    矯正治療に関するページはこちらhttps://www.kokoro-dc.jp/orth/

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