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抜歯や手術に際しての注意点・心構え

抜歯やインプラントなどのような外科手術というのは、通常の歯科治療に比べて緊張される方も多いことでしょう。今回は、抜歯や手術を問題なく進めていくために、知っておきたい注意点や、心構えなどについて見ていきたいと思います。抜歯や手術を受ける前には、次のようなことに気をつけておくとよいでしょう。

体調を万全に整えておきましょう

外科手術は万全の体調で臨みましょう。体調が悪かったり、睡眠不足だったりすると、麻酔の段階で気分が悪くなってしまうこともあります。

そのため、抜歯や手術の前日には睡眠をたっぷりと取り、体調を整えておきましょう。万が一、当日に体調が悪い場合には決して無理をせず、あらかじめ電話で担当医に相談しておくことをおすすめします。

空腹すぎず、満腹すぎないようにしておきましょう

お腹が空いている時に外科処置を行うと、気分が悪くなることがあります。一方、抜歯や手術の後というのは、麻酔が切れるまで食事ができません。そのため、あらかじめ軽くでも食事を済ませ、お腹を満たしておきましょう。ただし、満腹すぎても気分が悪くなることがありますので、できれば食事は手術や抜歯の2時間くらい前までには済ませておくことをおすすめします。

お口を清潔にしておきましょう

術中、術後の感染を防ぐためにも、お口の中は清潔な状態にしておきましょう。また、日頃からお口を清潔に保つことにより、歯茎が炎症のない状態となり、麻酔時の痛みを軽減でき、麻酔も効きやすくなります。

既往歴・現病歴、妊娠の有無、服用中の薬は問診時に伝えておきましょう

手術をトラブルなく、安全に行うためにも、既往歴(過去にかかったことのある病気)や現病歴(現在かかっている病気)、アレルギーの有無、妊娠の有無、また服用中の薬がある場合は、問診時に詳細をドクターにきちんと伝えておきましょう。

特に、血液の流れをよくする薬や骨粗しょう症の薬を飲んでいる方は、その旨を必ず伝えておきましょう。もし伝えずにそのまま手術を受けてしまうと、大量出血や骨の壊死といった重大なトラブルが起こる可能性があります。ですがこのような特殊な薬でなくとも、例えば風邪薬や痛みどめを服用している場合でも、薬の過剰投与や悪い飲み合わせを避けるという理由から、きちんと事前に伝えておくことが大切です。

当日はリラックスできる服装で臨みましょう

きつい服、締め付ける服を着ていると、気分が悪くなってしまう原因にもなります。そのため、当日はゆったりとしたリラックスできる服装にしておくことをおすすめします。

抜歯、手術と言っても、きちんと麻酔を効かせた状態で行いますので、過剰に身構える必要はありません。緊張しすぎると具合が悪くなる原因にもなります。事前に万全の体制を整えておけば、過剰に緊張することを防げますので、上記のことをぜひ参考にしてみてください。

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