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矯正治療と歯肉移植は常に一緒に考える④

case矯正治療と歯肉移植は常に一緒に考える④

前歯の黒いところをきれいにしたい。全体的に出血があるとのことで来院。レントゲンで確認するとすでに神経の処置がしてあり、歯を支えている歯槽骨の吸収が認められた。

臼歯部も含めて全体的な咬合不全と前歯の差し歯の方向が本来の歯根方向とは違っていたため、全顎的な矯正治療で改善を行う。

同時に前歯部の出血の原因である歯肉縁下の歯石を除去する。肉眼では問題ないように見えても。。。

マイクロスコープの拡大明視野下で見てみると、歯に元々ある小さい溝やそこに入り込んでしまっている歯石、なおかつこの方の場合歯根の一部に外部吸収が認められそこに歯石が入り込んでしまっていたため、今まで他院で定期検診でお掃除していたにもかかわらず出血や排膿が続いていたと思われる。小さな溝や凹みに対しては小さなダイヤモンドバーで慎重に汚れが溜まりにくいように形状を修復し、歯肉の厚みを保つために歯肉移植も同時に行なった。

厚みを増した歯肉で囲まれた歯根に対してジルコニア冠をセット。メインテナンスで様子を見ているがその後出血、排膿は認められない。

 

 

大府で「歯科」「歯医者」をお探しなら、まずは当院へご相談ください。精密な診断とマイクロスコープを活用した丁寧な治療で、あなたに合う方法をご提案します。詳しくは各ページ(矯正治療/インプラント/マイクロスコープ/歯周病治療/衛生士による予防プログラム/アクセス)もご覧ください。オンライン予約も可能です。「大府 歯科」「大府 歯医者」で迷ったら、こころ歯科クリニックへ。

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執筆者情報

監修・こころ歯科クリニック 院長・歯科医師

Shinjiro Hata

略歴

徳島大学歯学部卒。2007年に愛知県大府市でこころ歯科クリニックを開設。マイクロスコープと歯科用CTを軸に臨床を行い、国内外で顕微鏡歯科の講演・症例発表を継続。2021年には、 「第6回Academy of Surgical Microscopic Clinical Dentistry」(臨床応用顕微鏡歯科学会)で最優秀賞を受賞。
詳しい経歴は、「スタッフ紹介」をご覧ください。( → スタッフ紹介

専門・監修分野

マイクロスコープを用いた精密・低侵襲治療、根管・歯周治療、インプラント、オーダーメイド精密義歯、咬合・矯正の診断サポート、歯科用CTによる画像診断、予防メインテナンス。記事ではこれらの基礎情報とセルフケアを中心に執筆します。

メッセージ

「痛みを抑え、削りすぎない、諦めない」を基本に、検査と説明を丁寧に行い、写真で“見える化”。患者さんと相談しながら選択肢を提示し、根拠に基づく安全性と継続ケアを重視します。
※診断・治療の可否は、口腔内の状態により異なるため、受診のうえご相談ください。

〒474-0038 愛知県大府市森岡町1−187
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