Case

上下左右第一大臼歯抜歯後に智歯を利用した全顎的矯正治療case

    • before before
    • after before
  • 症例情報

    治療方法 虫歯で保存不可能な第一大臼歯を抜歯した後、咬合負担を軽減するために全顎的矯正治療を行う。
    年代 20代
    性別 男性
    費用 全顎的矯正治療 ¥990.000
    ジルコニア冠 ¥ 165.000×2
    治療期間 矯正期間36ヶ月
    来院回数 矯正中1回/月
    メリット 矯正治療により本来は抜歯対象であった智歯を咬合に利用できる。
    リスク 抜歯した後の歯の移動距離は大きいため、矯正期間は長くなることを説明。
  • 治療詳細

    2016年初診時 前歯も奥歯も負担が強く、歯が割れ、虫歯が大きくなってしまっている。

    初診時(上顎)両側上顎第一大臼歯は保存不可能

    両側上顎第一大臼歯を抜歯後、1番奥の智歯を咬合に参加させるように矯正治療で動かす。

    矯正治療終了時 (上顎)

    初診時 下顎右側第一大臼歯は虫歯が大きく保存不可能。左下第一大臼歯はすでに欠損

    第一大臼歯抜歯後、歯肉の中にある智歯を矯正治療で手前に移動させる。

    矯正治療終了時(下顎)

  • 当院からのコメント

    智歯を動かす場合どうしても移動距離が長くなり、矯正期間は長引いてしまう。患者さんの肉体的、精神的負担は増えてしまうが、欠損部位をインプラントよりもやはり無傷の智歯を利用できるのなら、長い目で見れば予後はいいと思われる。

    矯正治療に関するページはこちらhttps://www.kokoro-dc.jp/orth/

    審美治療に関するページはこちらhttps://www.kokoro-dc.jp/esthe/

     

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