Case

親知らずの影響で開口が悪化したと思われるcase

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  • 症例情報

    主訴 歯並びを治したい
    治療方法 全顎的矯正治療
    年代 矯正治療スタート時13歳
    性別 女性
    費用 矯正治療費 ¥990.000
    治療期間 1回目  16ヶ月
    再矯正  11ヶ月
    来院回数 1回/月
    メリット 矯正治療により見た目が良くなるだけでなく、ブラッシングもしやすくなり、虫歯のリスクを下げることができる。また全体で噛めるようになるため、臼歯部への過度な負担を減らすことができる。
    リスク 非抜歯による矯正治療であるため、審美的な目的で前歯を内側に入れるには限界があることを伝えた。
  • 治療詳細

    3歳の頃から当院に通われているが、徐々に開口が目立つようになってきてしまった。13歳と少し早いが全顎的矯正治療をスタートする。

    16ヶ月後 開口は改善され矯正治療を終了する。

    16歳時 親知らずは口腔内には未萌出にもかかわらず、歯肉の下で大臼歯を押してしまい、歯列不正を助長してしまうことはよくある。

    16歳時 再矯正スタート時

    親知らずを抜歯したのち、親知らずに持ち上げられた大臼歯を元に戻すために複雑なワイヤーを使用。

    再治療終了時 

  • 当院からのコメント

    16歳ごろから親知らずが歯列に影響してくることはわかっているのだが、口腔内を見ても確認できず、まして症状も全くないことが多い。レントゲンを撮ればその存在を確認できるのだが、親知らずを抜く前に矯正治療を終えてしまうリスクを勉強させてもらった。しかし何より患者さんには再矯正を必要とし、治療期間が伸びてしまってことで本当に申し訳ない思いでいっぱいである。

     

    矯正治療に関するページはこちらhttps://www.kokoro-dc.jp/orth/

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