Case

歯茎部の虫歯に対して矯正治療とラミネートベニアで対応したcase

    • before before
    • after before
  • 症例情報

    主訴 前歯に虫歯を繰り返している。
    治療方法 全顎的矯正治療を行うことにより、犬歯誘導を確立し、前歯および臼歯部への過度な咬合負担を軽減する。
    年代 40代
    性別 男性
    費用 矯正治療費 ¥972.000(消費税8%時)
    ラミネートベニア ¥143.000(消費税10%時)
    治療期間 矯正期間14ヶ月
    ラミネートベニア2ヶ月
    来院回数 20回
    メリット 矯正治療により見た目が良くなるだけでなく、ブラッシングもしやすくなり、虫歯のリスクを下げることができる。また全体で噛めるようになるため、臼歯部への過度な負担を減らすことができる。
    リスク 歯肉の薄いところは歯肉退縮を起こしやすく、矯正治療終了後に上皮化結合組織移植による根面被覆をお勧めする。右上側切歯は左上側切歯よりもともと幅が小さいため中切歯のみの修復では限界があることを説明。ただ無傷の右上側切歯を削ってまで修復することは悩ましいところであること、もったいないかなと説明。
  • 治療詳細

    初診時 ○で囲まれた部分はたまたま虫歯になったのではなく、歯軋りで過度に力がかかり歯茎部の表面の歯質が剥がれ落ち、虫歯になってしまったと考えられる。

    初診時;下からあおった正面写真 前歯は歯が欠けてしまうほどすり減り、反対咬合になってしまっていた。

    初診時(下顎) 強い咬合力が原因と思われる下顎骨隆起が認められる。

    矯正治療スタート

    矯正治療終了後、前歯部中切歯2本のみラミネートベニアによる修復を行なった。

  • 当院からのコメント

    矯正治療に関するページはこちらhttps://www.kokoro-dc.jp/orth/

    審美治療に関するページはこちらhttps://www.kokoro-dc.jp/esthe/

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