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誰かのためにできること

 1番になりたくて、また何かを手に入れたくて求めて、その時は一生懸命なりふり構わずっていうぐらい頑張るのだけれど、いざ手にしてしまうと何かが体の中でポンっと弾けてまるで夢を見ていたかのように消えてしまうのです。努力して何かを犠牲にしてなんてさらさら思っていないし、集中しているから辛いとも思わないのだけれど、それは幼い頃から繰り返してきた感情です。でも今になって分かる気がするのです。全部自分の為にしか動いていないから、喜びが自分の中だけで完結してしまうからだと。”患者さんの幸せの向こう側に我々の幸せはある”と師から教わった。その意味が本当の意味でようやくわかった。

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