インプラントとは?
インプラントの歴史
1980年代頃よりチタン製のインプラントの臨床結果が評価され始め、幾つもの改良がほどこされ、現在では周囲の組織や歯に影響をもたらすことなく、失った歯と同等な力で噛めるインプラント治療が実施されています。
インプラント生活のこころえ
食生活
義歯を装着した場合は、冷たい感覚や温かい感覚が伝わりにくい、ガタガタするなどの理由から義歯を装着する以前のように食事を楽しむことができないことも見受けられていましたが、インプラントは自身の骨と結合しているため、咬んでいる感触や力を直接感じとれ、食事を以前のように楽しめることを可能とします。
身体への影響
インプラントは、顎の骨である歯槽骨にインプラントを埋め込むために、「骨に穴があいた状態なのか?」と不安に思う患者さまも少なくありませんが、そのようなことはなく、骨とインプラントが術後3カ月程でしっかりと結合し固定されます。
インプラント治療の負担
義歯は、数回の通院で出来上がりますが、インプラントはカウンセリング、精密検査から手術、人工歯の製作、メンテナンスと半年以上の月日を必要とし、思い立ったら即座にインプラントを埋め込む手術をおこなうことはできかねます。
費用の負担
インプラント治療はすべて自費診療となります。
インプラント手術Q&A
インプラント治療は誰でも受けられますか?
A.心臓病疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、糖尿病、腎臓、肝臓に疾患がある人がインプラント治療を受けられない場合もあります。服用している薬の種類によっては、インプラント治療がおこなえない場合もあります。また、歯周病に罹患している場合には、歯周病の治療を優先し、妊娠中の場合には、出産してからの治療となります。
インプラント治療は痛くありませんか?
A.インプラント治療には、歯を削る、抜く際に使用する麻酔を使用します。手術中にも痛みを感じることのないようにコントロールをおこない、手術をおこないます。術後は痛みを感じる場合も多く、痛み止めの薬を処方いたします。痛みの度合いは状況や症例により個人差はありますが、数日で痛みは減少していきます。
インプラント治療後に腫れたりしますか?
A.インプラント治療後に、患部が腫れることが多く見受けられます。個人差はありますが、日にちが経過するにつれて腫れはひいていきます。腫れがひかない場合は感染を起している場合もあるため、その旨をご連絡ください。
まとめ
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