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浮かれすぎず、沈みすぎず。
昨年の台風で女子トイレが雨漏りしていたことが判明した。開業して13年目となり所々古くなったり、交換が必要だったり。でも雨漏りしてくれたお陰で壁紙を新調し、トイレ内の雰囲気は大人な感じで良くなった。大学でサッカー部だった頃、夢中でボールを追いかけた末、味方の先輩とぶつかってしまい、右膝の靭帯切断と半月板を損傷してしまったことがある。１年間は試合に出られないと医者からは言われかなり落ち込んでいたが、それでもやっぱり試合に出たいからとリハビリもして、左足のドリブルを練習した。そしたら左足でも右足と同じ感覚で蹴られるようになっていた。子供の運動会でカメラ班としていい写真を撮るぞと行き込んでみたものの、当日バッテリーが充電できていなくて、仕方ないから諦めて子供の走っている場面を必死で見守った。他の年の運動会の写真はろくに見返さないのに、その時のシーンは今でも思い出せる。車を運転していて、目的地まで「余裕で着くな」って頭によぎったりすると決まって到着目前で事故りそうになったり、土砂降りになったり。”万事塞翁が馬”、”最悪の裏に最良あり”、”チャンスはピンチの始まり”この繰り返しかもしれない。浮かれすぎず沈み過ぎず。