口内炎ができる原因
矯正器具による口内炎、対処法は?
口内炎の痛みに対して
口内炎ができてしまった場合、次のような対処法があります。
1.薬をつける
口内炎に効く軟膏・パッチというものがあります。これらをつけることで傷を保護し、痛みを和らげることができます。
2.歯科医院でレーザー照射を受ける
口内炎に直接歯科用レーザーを当てると、接触痛をなくすことができ、治りも早くすることができます。
矯正器具による傷を防ぐ方法
矯正器具による傷を防ぐことにより口内炎を予防する方法です。
1.矯正治療後、しっかりと器具の当たりがないかを確認する
歯科医院で器具やワイヤーの調整・交換をした後は、頬や唇、舌を十分に動かしてみて、痛いところなどがないかをよく確認しておきましょう。もし少しでも痛いところがある場合、歯科医師にその旨を伝え、痛くないように調整してもらいましょう。
2.矯正用ワックスで対処する方法
口の中を傷つけやすいような矯正装置の部分に、矯正用ワックスと呼ばれる粘土のようなものをつけて粘膜を保護する方法です。
矯正中の口内炎予防法
お口をできるだけ清潔に保つ
口の中を不潔にしているほど、ちょっとした傷でも口内炎になりやすくなります。矯正中は普段よりも器具に汚れが溜まりやすく、また、取り除きにくくなります。そのため、通常よりも念入りに、こまめに歯磨きを行いましょう。
疲れ・ストレスを溜めない
疲れやストレスは免疫力を下げる原因になるため、口内炎だけでなく、様々な病気のリスクを高めます。なるべく睡眠不足にならないようにする、疲れを溜めない、ストレスを溜めすぎない、ということを心がけましょう。
栄養バランスのとれた食生活を心がける
栄養不足は口内炎を引き起こしやすくなります。食事は栄養バランスを考えて、摂るようにしましょう。特に口内炎にはビタミンB群の欠乏が関わっていると言われているため、足りないと感じるようであれば、サプリメントで積極的に補うのも一つの方法です。
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