インプラント
咬合不全に対してインプラントで対応したcase
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症例情報
主訴 歯周病で歯茎が腫れることがある。1ヶ月に一度クリーニングに通っていてその時は痛み止めやぬり薬を処方される。部分入れ歯を薦められ作ってみたものの合わなくて使用していない。 治療方法 保存不可能な部位は抜歯を行う。臼歯部はインプラントで補綴することにより咬合力を負担し,これ以上前歯が壊れないようにする。 年代 60歳(初診時) 性別 女性 費用 インプラント 右下,右上,左下 大臼歯部2本 ¥840.000×3 (当時の税込5%)
左上大臼歯部3本 ¥1.207.500 (当時の税込5%)
来院回数 16ヶ月 メリット 臼歯部だけの入れ歯にした場合、沈み込みが大きくなるため力がかかれば痛みが出やすくなる。臼歯部をインプラントにすることにより前歯を保護する役割もある。 リスク 高血圧の薬を服用している。矯正治療までは望まない。歯を失ってしまった原因は歯周病と噛み合わせにあるのでメインテナンスによるクリーニングと咬合調整,夜間のナイトガードは必須であることを説明。 -
治療詳細
メインテナンス時(2020年)
右下大臼歯部 メインテナンス時(2021年)
左上大臼歯部(初診時2012年)
左上大臼歯部メインテナンス時(2020年)
右上大臼歯部 歯根破折のため抜歯する前のレントゲン(2017年)
右上大臼歯部(メインテナンス時2020年)
初診時(上顎2012年)
メインテナンス時(上顎2020年)
初診時(下顎2012年)
メインテナンス時(下顎2020年)
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当院からのコメント
最初のインプラント手術を行ってから9年が過ぎました。その間もともと差し歯にしてあった歯根が割れてしまったり,一度当院で治療した歯冠の下が虫歯でやりかえなくてはならなくなったりと,定期検診に通っていただいている中で少しずつお口の中も変化していきました。インプラントは絶対に一生持ちますとは決して言えませんが,それでも少しでも長持ちするようにメインテナンスを通してクリーニングや咬合調整を行っていきます。
インプラントに関するページはこちらhttps://www.kokoro-dc.jp/implant/