Case

臼歯部への咬合負担を改善するための矯正治療とセラミック修復case

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    • after before
  • 症例情報

    主訴 右下奥歯の銀歯のところがしみる。噛むのに違和感がある。4〜5年前に治療した歯で神経も取っている。
    治療方法 右側前歯部が反対咬合になってしまっているため、顎の動きが制限され、奥歯への負担が大きいと考える。全顎的な矯正治療により犬歯誘導を確立後、歯にクラックを入れてしまう可能性の高い金属を除去してセラミックによる修復を行う。
    年代 初診時32歳
    性別 女性
    費用 矯正治療費 ¥972.000(消費税8%時)
    セラミックによる修復 ¥70.200×9本
    治療期間 矯正治療期間13ヶ月
    来院回数 16回
    メリット 矯正治療により見た目が良くなるだけでなく、ブラッシングもしやすくなり、虫歯のリスクを下げることができる。また全体で噛めるようになるため、臼歯部への過度な負担を減らすことができる。
    リスク 矯正治療によりもともと歯肉の薄い部分は歯肉退縮を起こすリスクがある。
  • 治療詳細

    2015年矯正治療スタート(上顎)

    2021年メインテナンス時(上顎)

    2015年矯正治療スタート時(下顎)

    2021年メインテナンス時(下顎)

    2015年矯正治療スタート時(正面)

    矯正治療中(正面)

    2016年矯正治療終了時(正面)

  • 当院からのコメント

    歯をいつもしっかり磨いているにも関わらず、昔から虫歯の治療をよくしているとのことで、その根本的な原因(噛み合わせ)を改善しなければ治療を繰り返してしまうことを説明し、まさか虫歯の治療に来ているのに矯正治療の話をされるとは思ってもみなかったと思います。初診から10年、矯正治療をして6年が経ち、メインテナンスも欠かさず来ていただいています。時々保定ワイヤーが外れたり、歯がしみたりといろいろありますが、1日でも長くご自身の歯で生活ができるよう、今後とも宜しくお願いします。

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