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歯列矯正の治療ケース⑤

2018年11月27日

前歯の出っ張りを治したい(34歳女性)

主訴:前歯が出ている、隙間があるのが気になる。
診断:下顎両側側切歯の先天性欠如による前歯部開口。
治療方法:ブラケットならびに矯正用ワイヤーによる全顎的な矯正治療.根面カリエスを予防するための歯根面被覆術
費用:全顎的矯正治療¥900.000(税別)歯根面被覆術¥80.000(税別)
リスク:下顎両側側切歯の先天性欠如による歯間空隙ならびに開口を伴い、インプラントでの欠損補綴は困難であったため、上下での噛み合わせは歯種が異なるため矯正を行ったとしても厳密には100%理想的にはならない事を事前に説明。

 

メインテナンスのケース②

2018年11月27日

衛生士によるメインテナンス

 

雨ニモ風ニモも負けるときは負ける。

2018年11月24日

  

 寄せては返す波によって硬い岩でさえ少しずつ少しずつえぐられてしまいます。

 最初は小さな穴でも少しずつ少しずつ大きくなってしまう。

 雨ニモマケズ、風ニモマケズと行きたいところだが雨にも風にも負けるときは負けるのです。

”祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす”(祇園精舎の鐘の音は世の中に不変はないと言っているように聞こえる。沙羅双樹の花の色は、盛んな者は必ず衰えることを表している。思い上がった者は長く続かない。)      「平家物語」より

 虫歯の治療をしている時、歯周病の処置をしている時、インプラントのopeをしている時,矯正治療をしている時、入れ歯の調整をしている時、いつも頭の中にあって決して離れないのは”諸行無常の響き”なのです。例えば夜間の歯ぎしりでは歯は想像以上の負担を受けていて、噛み合わせによっては、数歯に過度の力が加わり、知らない間にクラック(ヒビ)が入ってしまいます。今まで虫歯や歯周病がなかったとしても、この先10年同じ状態かは誰にもわかりません。どんなに高額な治療をしたとしても一生持つことは約束はできません。だからできるだけ歯に負担をかけないために、時には矯正治療も必要となります。インプラントが適用ではなく入れ歯が適応となることもよくあります。メインテナンスにより早期発見されることによりトラブルを最小限にできることもあります。長持ちするように、修理しやすいようにと治療の方法を考えています。決して思い上がらずに日々を丁寧に。

 

 

憧れる〜

2018年11月18日

 甲斐駒ヶ岳。その形がなんとも勇ましく、峻険な容姿は来るものを圧倒する。いつか登ってみたいと憧れる。憧れはあるものの山に幼い頃から馴染みがあるわけではない。むしろまだ神戸に住んでいた頃、幼稚園の行事で子どもと一緒に近くの山とも言えない丘程度の散策にも、二度と登りたくない、何が楽しいのだと思っていた。しかし分からないもので、ある日突然、写真を撮りたい→綺麗な風景→空気が綺麗→山だ、と私の単純で拙い頭は”登山”と答えを出してしまった。登山靴も登山用リュックも買い、雨対策のレインウェアで雨の中歩いてみたり、エベレストを舞台にした夢枕獏作の”神々の山嶺”を全巻揃え、山頂で天を仰いで拳を上げてる自分まで想像していた。

がしかし、月日は流れ未だ山に登ることはない。単純に怖いのだ。怖くてしょうがない。”運が悪けりゃ死ぬだけさ”って全然割り切れていない。でも来年こそはチャレンジするぞって家族に言っても、どうせ行かないことをもうお見通しみたい。いつか。絶対。。。。

 

俺たちは天使だ!

2018年11月15日

 待っても待っても。あなたを失ってから時間は止まったまま。前に進んだところで心は止まったまま。何度も夢に出てくるくせに。人生は恐ろしい冗談の連続で、その都度ただ受け入れることに慣れていって、それを経験だと、強くなったと思ったりした。後付けの言い訳をその時思った感情だと錯覚して、必死さを装ったところで人はそんなには変わらない。だから来るもの拒まず、去る者追わず。

 幼い頃からおみくじはいつも”待ち人来ず”。だから指をくわえて待つのは苦手で、与えられた環境の中で何かできないか、違う方法はないか考えて、決して誰かのせいにしないように。

小学生の頃やってた”俺たちは天使だ!”の主題歌をもう35年以上経ってるのになぜか顔洗ってたり、お風呂に入っているとよく口ずさんでる。”走り出したら何か答えがでるだろうなんて、俺もあてにはしてないさ、してないさ。どうせ一度の人生さ、運が悪けりゃ死ぬだけさ〜死ぬだけさ〜。明日も気が向きゃ俺のそばにいてもいいけれど〜俺のことには構うなよ〜構うなよ〜。”男たちのメロディー SHOGUNより”

 時間は残酷なのか優しいのか?弄ばれたまま今日も流れていく。

 

まーだだよ。

2018年11月12日

  2012年から受講していたコースの受講生による発表があった。そのプレゼンの最後のページでこう述べた。2012年、歯科医師として路頭に迷っていた私は秋山勝彦先生に出会い、幸運にもMATIを受講させていただける機会をいただきました。あれからあっという間に6年という濃密な時間が過ぎ、色々なことを学ばせていただきました。患者さんに触れる中でつくづく治せていないことを実感し、落胆ばかりしている毎日ですが、まだ見えない未来に向かってこれからも精進していきたいと思っております。” と。本心である

 きっと昔であれば賞状をもらい、患者さんを治せていると思って、調子に乗っていたかもしれない。今は、”まだまだまだまだまだまだまだまだまーだだよ”です。この1年、自分が描いたように治せず、落ち込んで、歯医者なんてやめてやるって何度も思った。気分も塞がり、愛犬にも愚痴った。発表が終わり賞状もいただき、少しだけ救われたけど、喜びとは少し違ってた。”まだまだ”この気持ちが残っている限り歯科医師を続けよう。

 

 

時の流れに身を任せ〜

2018年11月9日

 

 バンクーバーにあるHotel Europe。雨上がりの水たまりに映る姿がなぜか切なくて、思うままにシャッターを切った。街灯と落ち葉と鉛色の空が憂鬱で不完全な空気を漂わせていた。

 父親からもらった60年前のアンティーク時計。角ばってて、傷だらけ。短針なんてもはや正確に時を表示していない。これで9時05分。毎回ちょっと考えてから時間を確認してる。でもその不完全さがたまらなく愛しくなる。風防ケースを変えてもらおうとお店に行ったら、”この型のものは生産してません。”とあっけなく断られた。せめて研磨だけでもしてあげてと頼んだら駄目もとですけどいいですよっと。まだまだこの先相棒として充分な輝きを取り戻して帰ってきた。ゆっくり時間をかけてきたものにはそれだけで答えがそこにある気がする。毎日決めなきゃいけないこともたくさんあるし、周りに合わせないと置いてけぼりにされそうな感覚に見舞われてしまうこんな時代だからこそ、たまには時間に身を任せて成り行きに、不完全に答えを待つのもいいのかも。

 

 

 

 

 

見つめないで

2018年11月7日

 普段は寝てばかりいて、起きたかと思うとこんなポーズでリラックス。でも知らない人がやってくると家族を守るために必死で吠える。散歩中大きなトラックが通り過ぎても立ち向かうかのように追っかけて吠える。この子やるときはやるタイプなんです。

 でも家に帰ってくれば家族の誰かとひっついていないと落ち着かないのかすぐに寄り添ってくる。お腹をすかした時はこんな目で見つめてくるからもうかないません。

 

唯一無二

2018年11月3日

 ダンディーでどこかお茶目。10年来お世話になっているイタルスタイル名古屋の店長の市東さん。服は好きでお金など全くなかった学生時代もバイト代のほとんどは古着に費やし、実家に帰ってくるたび「そんなボロボロの服どこで拾ってきた!」と家族にも揶揄されながらも、欲しいと思ったら最後、手に入るまでは頭の中はそのことでいっぱいになってしまう。44歳になった今でもそれは変わらないようで。歯科の技術でもできるようになりたいと思ったら最後、ものにするまでは絶対にあきらめない。誰に似たのか、我が子を見ていても言い出したら泣こうが、拗ねようが、周りの人が諦めるまで、自分の意思を頑なに曲げない。頑固というか、しつこいというか。

出会いは偶然入った栄にあった服屋さん。どこか怪しくもでも控えめでおしゃれな人だな〜と思った。センスがあって、独特で、深みがある。”唯一無二の存在感” 

顔や服やその人の雰囲気はその人が今まで経験して、期待して、あきらめて、でもまた前に進んできた結果だと思う。こんな人になりたいと思った。いつの間にかクローゼットの中はほとんどが市東さんが教えてくれたものに。時代の流れをそのセンスでうまく取り入れながら、それでも長く、丁寧に着ていけるもの。お客さんの想いや好みを先回りして、数式では表せない幾通りもある組み合わせを独特のセンスではじき出していく。こんな服自分では絶対選ばないという服でも最初は少し気恥ずかしくてコスプレみたいに感じていても、いつの間にか着心地の良いものに変わってしまう。自分に似合うものはこのタイプと貧素な発想でつまらなくしてしまっていた自分の背中を押してくれる。もっと自由で良いと、もっと楽しんでも良いんじゃないかと。唯一無二な人に私もなりたい。

イタルスタイル名古屋 ital-style.com

 

アメリカ歯周病学会

2018年11月1日

 

 アメリカ歯周病学会(AAP)に参加するためカナダのバンクーバーに来ています。21歳の時一人で旅した時以来2度目です。

  誰も知らない、自分のことも誰も知らない場所で、それがなんとなく気持ちが良くて、将来のことも何も決まっていなかった当時,作家沢木耕太郎による紀行小説『深夜特急』に憧れてバックパックひとつで色んなところを旅してたことを思い出していました。

 夕焼けの中でみたアユタヤの朽ち果てた王宮、そこでバイクに乗せてもらったら街の灯りとは反対に連れていかれて危うく根こそぎお金を取られそうになったこと、1泊150円の安宿で熱が出て寝込んでいた時に聞こえてきた誰かが弾いてた “tears in heaven”。もう来ることはないかもと思いながら壁に落書きで書いた青臭い誓いの言葉。すべてが今に続いている気がします。あの頃と変わらないのはカメラを持つとどこでも夢中で行ってしまうことと、英語がわからずどっちつかずのニヤニヤした顔でやり過ごしてしまう情けない自分でした。

 

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